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0018

一寸先は闇

振り返れど闇

何処にも行けない

進むべき方角すら分からない

0017

死ぬ気など全く無い輩ほど「死にたい」と軽々しく口にする

0016

鰭をちぎられた魚は身をよじっても小さな波に抗うことも出来ずに暗い海を漂う

0015

この前電池を交換したばかりの携帯電話がいくら充電してもすぐに残り電池がわずかになる

やがて電力は底を突き電源が落ちる

まるで病に侵され死にゆく人のよう

0014

時折自分の部屋にさえ居場所がなくなる

0013

時がたった今でも夢にうなされるほど後悔している人生の過ち

0012

頭の悪い人間は嫌いだ、と吐き捨てる頭が良いと思っている自分

0011

拙い文章は語力の無さと人間性の浅さを垂れ流す

0010

過去を振り返っても汚れた足跡と踏み潰した雑草しか見えない

0009

あらゆる光を遮り、あらゆる音をかき消し、あらゆる色を無くす、闇

0008

悪意に満ちた人のなんと人間らしいことか

0007

あの愛された俳優が、あの偉大な政治家が死んでも、くだらない私は生き続けている

0006

「インターネットには頭の悪い奴ばかりだ」と書かれたのを読んで自分のことと思い込み腹を立てるという自虐的思考

0005

プラスの感情に比べ、マイナスの感情のなんと増幅し易いことか

0004

自分の事しか考えない人は素敵

自分の得になるから人に何かしてあげるという人も良い

最も醜いのは、心から人のために生きられる人

0003

こんな世界でも淡い夢や希望を抱いてしまうのならば、いっそ絶望しかない世界に連れて行って欲しい

0002

闇を作り出すのではなく、自らの闇を暴き出し、曝け出すという行為

0001

闇はどこまでも深く深く広がり、心を覆いつくす

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やみ【闇】(名詞)

  1. くらいこと。光のないこと。暗黒。
  2. 夜のくらいこと。やみよ。
  3. 希望のないこと。「前途は―だ」
  4. 先の見通しのつかないこと。「一寸先は―だ」
  5. 心がまようこと。「心の―」
  6. やみとりひき。

小学館 新選国語辞典 第六版より