鬱だ。
あの子にフラれてそろそろ2年。
この前の飲み会で、
「今別れると年齢的にもう一生彼女できない気がする」
とは22歳になったばかりのバイトの後輩。
26歳の僕の前で言うかな。
出会い系?
はたまたお見合い?
この年で無職、金も無い顔も駄目な男に
一人でも興味を示す可能性があるはずがない。
「ハラダさん(本名)いい人だから」
そのいい人ってのは、
どうでもいい人、もしくはいいからあっちいって欲しい人の略?
気付けばアイツもあの子も「結婚しました」
独身の友人と前髪は減る一方。
時間だけはあるもんだから今日もせっせと更新するも、
独身女性からのメールなんて来るはずもなく。
天使も女神も降りてくる気配は全く感じられず、
僕の遺伝子を遺せる可能性は絶望的。
デリヘルや抜け毛相談室に手が勝手に電話する前に死のう。
参加企画:五月病雑文祭