黒いＴシャツがハンガーに掛けられていたマンション入口のドア。
高度なネタ振りに狼狽した昼下がり。
何も出来ずに出て行った僕は負け犬ですか。
先月30日から僕の出身大学の学祭が始まってまして。
所属していた天文同好会が屋台と展示をやってるので、
初日から毎日顔出してるうっとうしいＯＢと化してます。
まあ屋台（お好み焼き）の前売りチケット10枚購入したのでアリかと。
おかげで夕食はずっとお好み焼きです。
今年は天文同好会ＯＢ名義でも屋台（串カツ）を出してまして。
土曜日の今日は随分とＯＢ連中でにぎわってました。
現役はさすがに知らない顔も多く、邪魔しても悪いと思いますが、
ＯＢの屋台はおなじみの顔ぶれで気兼ねなくたむろできました。
ＯＢ連中は多くが社会人しててめったに会えず、同窓会のようなノリでした。
さほど思い出話もしなかったんですが、
懐かしい空気が流れ、次々と昔の記憶が頭をよぎりました。
19時からバイトだったのでせっかくの学祭なのに酒が飲めないと嘆き、
それでもチューハイをコップ1杯頂いたのですが、
まわりはガンガン飲んでるし、某後輩Ｋなどはほとんどの先輩に酒おごらせてるし。
そして後輩Ｎがおごってくれると聞き誘惑に負けました。
ヱビスでかんぱーい☆
（はっ、ここバイトの社員も見てたような・・・）
「所詮バイトだし休んでも大丈夫ですってー」と甘い囁きもありましたが、
後ろ髪引かれながらバイトに行ったのでした。
あーもっといたかったよぉー。
でもすごく楽しかったので満足してます。
まさかこれほどＯＢが集まるとは思いませんでした。
みんな天文同好会が好きなんだなあと思うと嬉しくなりました。
僕も大好きです。ＬＯＶＥ。
母校の大学祭は今日が最終日。
あいにくの雨で屋台の売れ行きは厳しかったようです。
そこで微力ながら売上に貢献。
夕食はお好み焼き（現役の屋台）と串カツ（ＯＢ会の屋台）でした。
カキフライうまかった。
おとといはたくさんのＯＢと再会。
そして昨日は後輩引き連れてうちで宴会→カラオケ。
いやあ楽しい学祭でした。
サークルＯＢという立場だからお気楽にやれるのが良かったですね。
この貧乏な時期に出費がかさんだのが少々痛手ですが。
フライパンには昨日後輩Ｔが作った豚キムチ（チョコ・バナナ入り）が残ってますが、
バイトで疲れたので処分は明日にします。
ちなみにこれを「普通に食える」と言ってたいらげた僕たちは多分かなり酔ってました。
いつもは更新→解析チェック→メールチェック→巡回 といった具合ですが、
今日は巡回→解析チェック→メールチェックの順で作業を進めました。
そして書く気が失せました。みんなおもしろすぎます。卑怯です。
僕にもその才能を分けて欲しいです。3粒でいいから。3粒て。
裏サイトでネット巡回日記みたいなのも書いてるんですが、
先にサーっと巡回済ませてしまったからネタ拾うの忘れてました。
やってもうたー。
まぁ日々の更新・巡回の他にもサイト関係でたまってる作業があるので、
寝るまでにそちらを少し進めておくことにします。
要するに今日は日記のネタが浮かばなかった、というのがバレバレですか。
あと「さぎょう」で真っ先に「サ行」と変換されるのは一体。
突然ですが、栗の美味しい食べ方を募集します。
後輩から栗をもらったのはいいんですが、
生栗なんてどうしたもんかさっぱり分からないんです。
栗といえば天津甘栗か栗ごはんですよね。
そういえば栗きんとんというのもありますねえ。
あとモンブランには目がないんです。ああ食べたくなってきた。
というわけでどなたかモンブランの作り方を教えてください。
教わったところで到底作れそうな気がしませんが。
栗情報は非常に真剣に欲しています。
栗はとても好物の部類に入るので、是非とも美味しく頂きたいのです。
栗取りには行ったことありませんが。
栗取りって。クリトリって。やばいよ。栗拾いですね。
わざとですか。わざとです。ごめんなさい。
何度も念を押しますが、本気で情報募集します。
トップページ下のメールフォームか掲示板にお願いします。
どうか栗が美味しく食べられるうちにお願いします。
情報が集まるまで、栗と一緒にもらったみかんを食べて待ちます。
BGMはもちろんSEX MACHINEGUNS「みかんのうた」で決まりです。
♪みかんみかんみかーん
深夜の空高く、まぶしく輝く月。満月が近い。
満月は人の心を惑わせる、という。
lunaticは狂気を意味する。
狂気・憎悪・破壊衝動。
誰の心にも潜んでいるのかもしれない陰の部分。
地球からだと美しい真円に見える満月も、実はクレーターで凸凹なように、
心はイガ栗の入ったまんまるな風船のようで、
それが割れてしまった時、何かが壊され、命が奪われ、
悲しみが降りそそぐのかもしれない。
風船の割れない日は無い。
こうしている間にも、誰かが。
心のトゲは頑丈で、なかなか丸くならないから、
それならば風船を少しでも丈夫にしていこう。
ちょっとやそっとじゃ割れないように。
たとえ傷付いても、貴方を傷付けないように。
満月のように輝けるように。
終わりました、4時半です。
後輩Ｂ（脳内愛人・専属シェフ）がたまたま休みだったので、
うちで人を集めてキムチ鍋を作ってもらいました。
脳内女性は多いほうがハッピーな人生を過ごせます。
当然お酒も入るわけですが、
今日は終始まったり（一瞬殺伐）と飲んでました。
Ｉ、元気出せよ（私信）。
今回は平和に終わったわけですが、
うちで催される飲み会等は本名から「ハラダ邸企画」なんて呼ばれており、
毎回事件が起こることで悪名高いイベントなのです。
しかしまあ、今まで色々とありましたが、
振り返ればどれもいい思い出ではないかと思います。
例えば、
酔った勢いで大喧嘩が始まったり、
靴棚が破壊されたり、
僕がトイレでしこたま吐いたり。
・・・忘れたい。（特に最後の）
久々のバイト休みに気を抜いたからか、
どうやら今まで奥に潜んでいた疲れがどっと表面に出てきました。
カラダガダルイ。
明日は衆議院選挙の投票日です。
今回さほど選挙カーや演説のけたたましさに眉間に皺寄せることもなかったのは、
僕が一般人とあまりにかけ離れた時間帯で生活してるからでしょうか。
それとも演説のやり方が変わったのでしょうか。
ものすごい小声でぼそぼそしゃべってたり。意味無いし。
とりあえず郵便受けに入ってた選挙公報に目を通してから投票してきます。
明日は夜だけバイトなので、どこかへ出かけようかと思うのです。
会期があさって10日までの第55回正倉院展に行きたいのですが、
観覧料1000円に加えて、
ここ大阪の長居から奈良国立博物館までの往復の交通費を考えると、
近所のアダルトビデオショップに自転車で行くのが関の山のようです。
しかも何も買わず何も借りずにイメージトレーニングのみ。
給料日まであと6日というところでますます貧乏が加速してます。
ああ、金さえあれば思う存分エロビデオを買い漁るのに。
正倉院展はどうなったんでしょうか。
それにしても正倉院展とエロビデオ店のベクトルの違いといったら。
共通点といえばかろうじて語尾の「てん」が同じ読みというだけです。
共通点があるだけまだ救いがあるでしょうか。（ありません）
結局正倉院展には行かず、エロビデオ店にも行かず。
なにしろ外は雨。用事が無いならこんな日は部屋にこもるに限ります。
というわけでずっとプラモ作ってました。夜はバイト。
僕の言うプラモとはガンダムのプラモデル略して「ガンプラ」ってやつです。
最近のガンプラはよくできてまして、
パチパチっと切り離してカチカチと組み立てればかっちょいい完成品ができるんです。
接着剤なんてもちろんいらず、色塗らなくてもバッチリ色分けされてます。
しかしこだわり派の僕としては、さらに上を目指したいのです。
あちこち改造してしっかり塗装もして仕上げたいのです。
最初のパーツを切り離してから最後のひと塗りまでがガンプラなんです。
家に帰るまでが遠足なんです。
こだわり仕上げには普通に組み立てるよりはるかに時間がかかるわけで。
完成品はなかなか出来ないのですが、新製品が出ると思わず買ってしまうため、
ガンプラは増える一方です。組み立ててないの50個ぐらいありそうです。
部屋のいたるところに山積みです。オタク丸出しです。
ガンプラに埋もれて死ねます。死にたくない。
ガンプラの単価はそれほど高くないのですが、例外があります。
それが「ガレージキット」と呼ばれる少数生産のマニア向け模型。
普通のガンプラの数倍の値段がザラなんです。
ガレージキットには手を出すことはない、と思ってたんですが、
今年の誕生日に魔が差してとうとう買ってしまいました。
定価29800円。割引あったんですがそれでも24000円。
激しく金の無い今、あの頃の自分がうらめしいです。
もうちょっと金の使い道考えろ、と。
あと自分へのプレゼントって寂しいなお前、と。
ネットにハマりプラモから遠ざかってもう1年近く。
このままでは未組み立てのガンプラたちが化けて出そうなので、
またちまちまと製作を再開したのです。
家にあるのを全部作り終えるのはきっと10年以上先の話とは思いますが。
作って眺めて自己満足、でもいいんですが、
せっかくなので来年のコンテストに出品しようと思ってます。
めざせ入賞です。めざせ賞金ゲットです。めざせモテモテです。
モテモテはものすごく関係ない気がしました。
自転車置き場に光る1円玉。
ラッキーとばかりに拾うと「昭和52年」。
驚いたことに僕と同い年。なんてよくできた偶然。
きっと君と僕は今日この場所で巡り合う運命だったのさ。
運命なんて所詮後付けの思い込み。
顔色ばかりうかがって、じっと出方を待つばかり。
どんなに強く想っても、形にしなきゃ多分伝わらない。
このままでいいだなんて、本当は全然よくないんだろう。
扉の向こうが見たいなら、言えばいいのさたった一言。
それが出来れば苦労しないよ。
冬の体調は常に「ちょっと風邪気味」か「ひどく風邪気味」。
ちょっと後者に針が振れてる。ノドがいがいが。
しんどい時ってどうしてこんなに人恋しいんだろうと呟きながら、
毛布にくるまって目を閉じる月曜日の終わり。
あ、風邪薬切らしてる。
ポッキーの日？いや、ポッキーはあまり好きじゃないんで。
チョコなら普通に板チョコか、小枝か、たけのこの里がいいです。
ください。
というわけで風邪です。いやいや8時間バイト入って案の定悪化しました。
特にノドにきてて、痛くて仕方ないんですが、
立ち読みした雑誌の占いに「のどの疾患に注意」とあったのには背筋が凍りました。
占いというか予言じゃないですか。
もしかして僕、見られてます？監視カメラどこ？
おそるべしKANSAI1週間。
雨は降るし、やたら寒いし、
Ｈさん（説明省略）とのカラオケ企画はポシャるし。
いいことないです。だぁー。
でも来月女性とB'zのLIVE行けることになったんですけどね。ふふ。
明日免許取りに試験場へ行こうと思ったのですが、
体調がこんなだしやめとこうかなと弱気です。
自動車普通免許より医師免許持ってる方とお近づきになりたい現状です。
べっぴんな女医さんがいいです。
すみからすみまで診察してほしいなあ。
ああっ、あんなとこやそんなとこまで。
どうですか。そうですか。わかりました、内科より先に精神科行けと。
カップラーメンの調味オイルと間違えてパブロン（風邪薬）入れそうになりました。
「まあどうせ飲むんだしいいか」と投げやりな思考をしてしまうほど、
ノドの痛みがひいたと思ったら今度は熱にやられてます。ふらふら。
ゆっくりと湯船につかりたくて、ついに風呂掃除をしました。
何もこんな風邪まっさかりの時にやらなくてもいいようなもんですが、
きっかけが無いままに年を越しそうな勢いだったもので。
前に掃除したのがいつだったか忘れましたが、
汚いとか湯船使えないとかそんなレベルではありませんでした。
もう菌類の温床となるのも時間の問題といった有様。
だいたい水垢がピンク色なのが気持ち悪いです。
徳島から大阪出てきて何が嫌だったって、水道水のまずさ。
なにしろ近くには全国で汚さ１，２を争う1級河川がある場所です。
ゴクゴクと飲めた実家の水道水が懐かしいです。
新聞・雑誌をまとめて捨て、洗い物して、風呂掃除。
部屋は綺麗になりましたが、熱はますます上がった気がします。
うー。
病気だけにネタ（寝た）きりネタ、というのを思いつき、
しかもちょっと面白いと思ってしまった僕の脳細胞は崩壊が加速してますか。
ただでさえ寒い部屋の気温がまた一段と下がっていくような。
おとといはノド、昨日は熱、そして今日は鼻水。
一日ごとに別の症状が襲ってくるんですけど今年の風邪。
僕だけですか。ちーん（鼻かむ音）。
バイトは今日もバタバタと忙しかったです。
ここ最近、前のマネージャーから「今日ヒマですよー」と引継いでも、
僕が入ると必ずといっていいくらい客がわっさわっさ来るんです。
あれですか。ひょっとしてみんな僕のファンですか。
やだなぁ、それならそうと言ってくれないと。
顔が見たいって気持ちは嬉しいんですが仕事終わってからにしてくれますか。
それと野郎はいらないんで帰れ。
僕のきらめくスマイルはべっぴんなお姉さんたちのためにあるんです。
あと、僕が働いてると高確率でトラブルに見舞われます。
今日はまず、いきなりグリル（肉を焼く鉄板）の電源が落ちました。
まあそれは単にコンセントが抜けただけでした。よかったー。
と思ったのも束の間、「マネージャー、トイレつまりました」と。
マジかよ。
ファーストフードのマネージャーって楽そうでしょ？
まわりが慌ただしく走り回ってる中であれやってーこれやってーと指示出して、
後ろでつっ立ってるだけに見えるでしょ？
まあ実際肉体的にはだいぶ楽してるんですが。
でも覚えておいてください。
裏でトイレに手を突っ込んでつまりを直してることもあるんです。
そんなこんなでくたくたになったんですが、
この件で表彰状が今日店に届いてテンション上がりました。
すげー。これは嬉しいなあ。
明日以降バイト仲間一人一人に自慢しまくりです。
ただし同時に凹む出来事が。
副賞（？）としてピンバッジが同封されてたんですが、
コイツが賞状のど真ん中に風穴開けてやがったんです。
本社にクレームの電話入れていいですか。
はだびずがとばりばせん（訳：鼻水が止まりません）。
ティッシュの消費量が数倍に。
鼻かむだけに使うならいいんですけどね。
ねえ。
僕がバイト入ると客を呼ぶ、と昨日の日記に書きましたが、
その現象は飲食店に僕が客として入ったときにも起きるんです。
今さっき近所のラーメン屋で食ってきたんですが、
客が一人もいなかった店内が、僕の注文が届く頃にはほぼ満席。
深夜2時前にですよ。
こういうこと、たびたび経験あるんですが。
これはもはや偶然とかじゃなく、ひとつの能力として認定されるべきではないですか。
特殊アビリティとか念能力とか。
名付けて「人間招き猫」。・・・うわ、かっこわる。
ネーミング募集します。
今日は昼間から女性二人（いずれも脳内愛人です）とカラオケ行ってました。
「元祖脳内ハニー」Ｈさんも誘ってたのですが仕事で来れなかったのです。
でもいいんです。僕は愛する女性すべてと（脳内で）愛を育むのです。
何人ハニー作ろうが脳内では自由です。
むしろ多ければ多いほど幸せが何倍にもふくれあがるのです。
最高じゃないですか。
今年のクリスマスも独りで過ごすことが決定的です。
連続更新は、連続更新だけは避けたい。（誰かオフ会しませんか）
箱ティッシュ抱えて働くファーストフードのマネージャーって。
辛いです。熱出るよりノド痛いよりきついかも。
夕刊を見ていて、ふと小さな記事に目がとまりました。
とある貧しい国の地下鉄。
日本人を探しては手を差し出す子供たち。
それを見かねたように、その子らに紙幣を渡し始めた高校生くらいの少年。
外国からの客人に失礼なことをしないでほしい。
そんな思いからでしょうか。
貧しいながらも決して失わない国民の、民族の誇り。
プライドなんてカタカナ語で表現されるような、
保身のためだけのしょうもない自尊心じゃなく、
26歳男性のしての、日本人としての、人間としての誇り。
そういうものがはたして自分にあるのだろうか。
そんなことを考えてしまいました。
人として、キラリと光る何かを。
一日中バイト（12時 - 21時）でした。
本当、客呼びまくるこの体質なんとかしてほしい。
身体がついていかねえ。
マンションのエレベーターの張り紙に日々増えてく落書き。
「ころすぞ」
↓
「おまえを」
↓
「やってみろこら」
↓
「番号書いとけ」
姉さん、事件の予感がします！
明日あさってには張り紙が血染めに・・・
ええと、エレベーターに死体が転がってたらどうすれば。
まずは写メールして日記のネタにすべきでしょうか。
（良い子は110番しましょう）
疲労テンパイで十三面待ちなので短めですがこのへんで。
「ちょっと、そんなに触らんといてよ」
僕が小指を触るのを嫌がる彼女。
もう退院して随分たったけど、ワイヤーが抜けたのはつい最近だ。
縫い跡が生々しいものの、最初に病院で見たのが嘘みたいに治っていた。
ただ、まだ少ししか曲がらないらしい。
ずっと伸ばしっぱなしだったせいもあるだろう。
どこまで元通りの動きができるようになるか、気がかりだ。
「でももうエレクトーンは弾けないと思う」
少し寂しそうに彼女は言った。
抱き合いながらも、繰り返し彼女の小指を撫でる僕。
「だから、触らんといてって言ってるやろー」
「ごめん、でも・・・」
続く言葉が出ないままにキスをした。
僕は彼女を愛している。
彼女のためなら、この身なんて惜しくない。
それなのに、僕は彼女の小指さえも守れなかった。
自分の無力さを悔やみながら、
元通りに治って欲しいと祈りながら、
僕に出来ることといえば、ただ小指を優しく撫でるだけだった。
小指の傷跡に責められるように感じながら、何度も、何度も。
（おわり）
おととい→12時間睡眠
きのう→5時間睡眠
趣味は不規則・不摂生・不健康の「３不生活」です。
そら体調も悪いわ。
昨日は本当に久々のバイト休みだったんです。
いろいろやることとか予定立ててたんです。
でもガーと寝てボーとしてたら一日終わってたんです。
嗚呼。
今日、12月のバイトの希望スケジュールを提出しました。
マネージャーは1ヶ月単位で出すんです。
そう、来月は12月なんです。ディセンバー。しわす。
てことは、来月で2003年も終わっちゃうんです。うひゃあ。
月日の流れが年々加速してるように感じるのは気のせいでしょうか。
つーか年越すまでにやること山積みです。
もうちょっと待ってよ12月、とか思っても待ったなし。
わたわたと忙しい月がやってきます。
嗚呼。
そろそろ年賀状のネタ考えないとな。
昼の12時からバイトだったんです。
家に携帯を忘れていったんです。
あー、しまったと。
大事な電話が入ったらどうしようと。
あの子（どの子だ）からメールが届いてたらどうしようと。
そんな焦りが全くないんですもはや。
案の定帰って携帯見ても着信もメールも無く。
寒い部屋にぽつんと佇むマイ携帯。
うん、もう慣れた。
もともと電話不精＆メール不精なんです。
僕からメールなんてどうしても用事があるときしかしないし、
僕から電話かけるなんてよっぽどの緊急事態。
僕にとって携帯は、友人が僕を捕獲するためだけに存在しているんです。
でもね、もしメールもらったら華麗に返信するし、
着信あれば面白トークのひとつやふたつ花咲かせますよ？
決してメールも着信もいらないわけじゃありませんよ？
要約すると「いいかげん寂しいからメールプリーズ」ってことですよ？
アドレスはハラポネット＠イージーウェブドットneドットjpらしいですよ？
女性からのメールだと歓喜に打ち震えながら返信しますよ？
とか書いてみたところでメールが来るはずもないのは分かっています。
人生期待してたってラッキーもハッピーも降り注ぎません。
諦めます。いや、すでに諦めてます。
そしてここ最近頻繁に受け取るのは、
とうとう我がツーカーホンにも来るようになった迷惑メール（出会い系）。
出会いはめちゃんこ欲しいけどそんなメールいらない。
インターネット上で交流のある人同士が実際に会う場。
普段はオンラインでのコミュニケーションをオフラインで行う場。
それがオフラインミーティング、通称「オフ会」と呼ばれる集まりです。
僕の好きなNumeriというサイトがあるんですが、
そこの主催のオフ会が来年2月に大阪で予定されていて、
その前哨戦である「プレ大阪オフ」が本日行われました。
で、僕も参加してきました。人生2度目のオフ会です。
ちなみに初のオフ会は自らが主催だったんですが、
どうも順番間違ってるような気がします。
ロクに睡眠取らないまま朝10時に起きて散髪へ。
オフ会のために、というわけではないんですが。
でも爪切って風呂入って、とりあえず普段より身だしなみには気を使いましたが。
そしてＪＲ阪和線に乗り、いよいよ集合場所へ。
まず先に行われる昼の部に参加すべく、天王寺動物園前に向かいます。
天王寺駅に少し早く着いたので、
ＭＩＯ（駅隣のショッピングモール）でぶらぶらしていたんですが、
天王寺駅からだと動物園の入口まで相当歩くことを計算に入れてなくて。
今話題のカラオケ屋台の前を小走りに入口まで急ぎます。
既に中入ってたらどうしようと焦り、緊張しながら。
集合時間の15時ちょうどに到着。
てっきり何十人もがたむろしていると思ったのですが、
そんな集団は見当たりません。やはりもう中に？
しかし、何やらそれらしきオーラを放つ男性が4人。
声をかけるべきか、それとも一度幹事の方にメールしてみるべきか・・・
思案していた僕に、その4人の会話から聞こえてきた言葉
「patoさん」。（※オフ会の主催者、Numeriの管理人さんのハンドルネームです）
次の瞬間、僕は確信をもってこの4人に声をかけました。（でも内心ビクビク）
どうやらpatoさんは遅れている模様。
参加者はじわじわと集まり、やがて10人くらいの集団に。
怪しむ警備員の視線が刺さる中、皆patoさんを待ちます。
そしてついにpatoさん登場。おー。
芸能人に会うような気分でした。
幹事さんから頂いたメールに「背の高いpatoさんを目印にしてください」とあり、
そうはいってもそれだけで分かるものかと思ってたんですが、
実際会うと、ああ確かに目立つかも、と理解しました。マジ背高い。
すぐさま動物園に入りました。なにしろ入場は16時まで。
しかも動物は16時にほとんど中に引っ込んでしまいます。
とりあえずキリンを目指してぞろぞろと歩きます。
なにしろ目的は「動物園でキリンを見る」ことなのだから。
よこしまさん主催で数名で行われた「プレ大阪プレオフ」。
14時からロッテリアでキムチシェーキを飲むという内容だったらしいんですが、
そのキムチシェーキがpatoさんにプレゼントされまして。
ひと口飲んで激しくマズイというリアクションをした後、
patoさんのすぐ後ろを歩いていた僕はシェーキを渡されてしまったんです。
「みんなにまわして」と。
噂のキムチシェーキは、予想を遥かにしのぐまずさでした。
ていうか商品として売っちゃダメだろ、あれは。
キリンのゾーンに来たものの、肝心のキリンがいない。
一同ガックリしてると、その先の建物の中にキリンはいました。
しかもすごい近くで見れました。やっぱでけーなあ。
なにしろ現在陸上で最も背の高い生物です。
進化の奇跡。生命の神秘。
動物園をまわった後は、ゲームコーナーでエアーホッケーが白熱したりしました。
素手ＶＳパドル２つとか。
その後フェスティバルゲート（遊園地＋ショッピングの複合施設）に行き、
洞窟のシューティングゲームをしました。
皆ジェットコースターに乗ったりメリーゴーランドをジャックしたりしてましたが、
僕はどちらも勇気が出ませんでした。それぞれ違った勇気が必要ですが。
ここで昼の部は終了。
一旦解散し、いくつかの集団に分かれていましたが、
僕は一人で梅田へ。（集団行動苦手です）
集合時間まで梅田キディランドでガンダムのプラモデル眺めてました。
危うく買うところでした。
本番である夜の部は、待ち合わせの定番である梅田ビッグマン（巨大スクリーン）前。
土曜日ということもあり、ものすごい人、人、人。
どうにか昼の部で見た顔を発見できてひと安心しました。
さらに人数は増え、先に来た人から会場の居酒屋へ向かいます。
なにしろ大人数でしかも会った事のない人も大勢いるオフ会。
なかなか人が集まらず、さらに飲み物もなかなかそろいません。
乾杯したのは、予約の時間からずいぶん過ぎてからでした。
テーブルは３つあったんですが、
僕のいたテーブルは男だらけ、逆に向こうのテーブルは女性がわんさか。
まるで部活の飲み会と合コンぐらいの差。
そして僕らのテーブルは「柔道部」とpatoさんに命名されました。
自己紹介ぐらいは絶対あるだろうと思ってたんですが、
これが全然なかったんです。
飲み会は好き勝手適当に進行していきました。
声をかけていただいたり、声をかけたりで、
どうにか数名と挨拶をかわすことはできました。
もう少し積極的に動ければよかったんですが。難しいですね。
店を移して2次会へ。カラオケ付きの部屋でした。
その後朝まで帰れない人たちでカラオケへ。
ノンアルコールドリンクしかないにもかかわらずやたらハイテンション。
ウーロン茶飲みながら、朝5時半まで歌い明かしました。
どの人も選曲が僕の好きな歌ばかりでとても楽しかったです。
で、途中までよこしまさんと同じ電車で帰りました。
昼の部から合わせると半日以上に及んだ「プレ大阪オフ」。
patoさんは愉快な巨人でした。
たくさんの人が集まるのも、実際会ってなるほどなあと納得しました。人徳。
一度も自己紹介せずに終わるのは意外でしたが、
参加人数を考えると仕方なかったかもしれません。
半分以上の顔と名前（ハンドルネーム）が一致せずに終わるというのも、
Numeri主催の大規模なオフ会ならではかもしれません。
そしてそんなことに文句言うつもりは全くありません。
こんなにも貴重な楽しい時間を提供してもらったのだから。
私信：プレ大阪オフ参加者の皆様。
黒のタートルネックセーターとジーンズに緑のジャンパーが僕です。
柔道部テーブルに座ってたやたら目つきの悪いハゲが僕です。
カラオケで黒の帽子かぶってB'zとか氣士團とか歌ってたのが僕です。
幹事の桜樹さん、2次会・3次会を仕切ってくれた方、ありがとうございます。
集金やその他いろいろ頑張ってくれた方、ありがとうございます。
そして主催のpatoさん、ありがとうございます。
プレ大阪オフ、最高でした。
2月の大阪オフを楽しみにしています。
お疲れ様でした。
居酒屋「酔虎伝」の箸袋にあった「マルシェ音頭」が、
なんだかとってもオフ会にぴったりくるように思えたので、
勝手に引用してオフレポ（オフ会のレポート）を締めくくりたいと思います。
♪ハァー
何かのご縁で こうして合って
明日への活力 高らかに
どうせこの世は 回転木馬
夢と希望を つなぐ酒
ソレ ドントコイ ドントコイ ご縁酒
（マルシェ株式会社ホームページより）
そんなに腹減ってないのに焼ビーフンなんて買って帰ってきちゃいました。
うん、うまい。
バイト仲間の間からボウリングブームが去り、やってきたのは麻雀ブーム。
今日はＭ社員宅にて初心者講習会が開かれました。
何故か今まで麻雀できるメンツが極端に少なかったうちのバイト連中。
より多くの人間に覚えさせて、たくさん麻雀しようという魂胆です。
麻雀のキャリアは高校の頃から10年以上あるにもかかわらず、
めちゃめちゃ弱いのが僕。いつも負けるのが僕。
やたら大きい役を狙いすぎて誰かに振り込んで自滅、
というパターンが多いことに最近ようやく気付きました。遅い。
ちなみに今日はまずまず。対々和三色同刻ドラ４あがれたのが嬉しかったです。
麻雀知らない人置き去りなネタですみません。
昨日も今日も夕方まで寝てました。
睡眠が足りてないからなのは分かってるんですが。
今一番無駄だなあと感じるのは食事と睡眠の時間です。
何も食べずに少しも寝ずに生きられたら、その浮いた時間でいろいろできるのに。
ああもったいない。なんとかなりませんかね。人間やめるしかないですか。
寝るヒマあったら遊びたい年頃みたいです。
26歳フリーター（＝無職）独身、遊び盛り☆（就職しろよ）
コンビニで雑誌5冊立ち読みしてきました。
月刊ホビージャパン（模型専門雑誌です）買うのも我慢しました。
弁当のほかにデザート買いませんでした。
なんて過酷な倹約生活。
「倹約」の意味を辞書でよく調べた方がいいみたいです。
眠いです。
寝不足です。
バイト中7割方寝ながら働いてました。
おかげで時間過ぎるの早い早い。
しかも風邪ぶり返してきやがりました。
風邪ひく→治る→またひく という周期が約3週間。
こんなヘビーローテーションいりません。
へっくしょん。
えーと・・・へっくしょん。
寝ます。
まだ免許取ってません。
教習申し込んだのが6月末。
せっせと通った7月。（仮免ゲッツ）
帰省やら何やらで全く行かなかった8月。
再び通いつめた9月。（みきわめ寸前まで）
サイト2周年企画による疲労＋謎の胸痛等で倒れた10月。（月末なんとか卒業）
そして風邪ひいたりバタバタしてるうちに11月も終盤。
未だ本免試験受けてない僕がいるというわけです。
月ごとで見ると行く・休む・行く・休む・休むときてる免許取得ライフ。
実働2ヶ月なのに5ヶ月もかかってしまってるわけですね。
本当に免許取る気あるんでしょうか。
ぶっちゃけあんまりないんですけど。（うわぁー）
しかしせっかく高い金出してもらって（ばあちゃんありがとう）通った教習です。
ここまできて免許取らなきゃ何してるかわかりません。
25万以上寄付した気前のいい兄ちゃんになってしまいます。
教習所が潤っただけで終了です。
そもそも教習卒業してから間があきすぎたのがいけません。
せっかく勉強した知識も耳から鼻から漏れまくり、ほぼすっからかんです。
また勉強しなきゃとてもうかる気がしません。
なのに明日、本免試験受けに行く約束しちゃいました。
僕よりずいぶん後に通いはじめたのにとうとう追いつかれたバイトの後輩と。
ああどうしよう。僕だけ落ちたらどうしよう。
だいたい僕はただ免許が欲しいだけなのに。
大金払っ（てもらっ）てるんだからホイホイとくれたらいいのに。
どーして教習だの試験だの受けなきゃならんのでしょうか。ああめんどくさい。
ドラえも〜ん免許証出して〜。
あ。
うちにはドラえもんいないの思い出しました。
仕方ないので、明日早起きして勉強していくことにします。
どうか僕が免許取れるよう応援よろしくお願いします。
貴方の清き1票が試験を合格に導きます。
免許記念日。
本免試験は無事一発合格しました。
まあこの僕が落ちるはずなかったんですけど。
（昨晩後輩だけうかる夢にうなされました）
ハラポネットをご覧の女性の皆様、長らくお待たせしました。
これからは思う存分どこへでもドライブに連れてって差し上げます。
北は北海道から南は沖縄まで。
僕の華麗なハンドルさばきでめくるめく愛の逃避行。
申し込みメールの先着順にお相手しますのでお早めに☆
（ただし車を提供出来てガス代負担してもらえる方に限ります）
話は変わりますが、少し前から気になる出来事がありまして。
ある日、部屋で1匹の虫を発見したんです。
なんか、カブトムシの幼虫ミニチュア版みたいなの。
もともと夏場でも虫の類はめったに見かけないうちのマンション。
蚊やゴキブリに悩まされることなく3年以上暮らしてきました。
そこへこの初めて見る謎の虫。
不審に思いながらも駆除したんです。
そして今日。
同じような所にまた同じ虫。
これは、ちょっと、やばいぞ。
どこかにわいてる可能性があります。
その時目にとまったのが、栗。
美味しい食べ方とか募集しておきながら、
実は忙しくて全く手をつけないままに放置してました。
その栗を入れたビニール袋を持ち上げてみると・・・虫×うじゃうじゃ。
うあああああ。
下の台所マットを温床に増殖してました。
音速で袋とマットを捨てました。
ちなみに袋の中は恐ろしくて見てません。
それから部屋中に執拗に殺虫剤を散布して今に至ります。
危うくプチオーム（今名付けました）に部屋を占領されるところでした。
腐海になる前に大掃除しようと思います。
いや、もう大丈夫ですって。その虫は一匹もいませんから。
がんばって部屋をピカピカにしますから。
合鍵はもう用意してますから。
突然「来ちゃった」とか言ってくれていいですから。
待ってます☆（枕元にコンドームを忍ばせながら）
妹「ただいまー。」
兄「おう、おかえり。」
妹「ねーねー、お兄ちゃんってインターネット詳しいよね？」
兄「なんだよ、いきなり？」
妹「ホームページで日記とか書いてなかった？」
兄「うん、書いてるけど。」
妹「そーゆーのなんていうんだっけ・・・テキサスサイト？」
兄「テキストサイトだよ。それがどーしたの？」
妹「あのね、あたしのバイトのマネージャーもやってるらしいの、それ。」
兄「へえ、テキストサイトを？」
妹「その人は『ただのくだらない日記だ』って言ってるけど。」
妹「でもバイトの先輩とか社員さんもみんな見てるらしいよ。」
兄「ふぅん、そりゃすごいな。なんてサイト？」
妹「え、違うよ。その人斉藤さんて名前じゃないよ。」
兄「いや、そうじゃなくて。そのホームページの名前は？」
妹「えー、そこまで知らない。」
兄「そっかー。ちょっと見てみたいから今度聞いといてよ。」
妹「わかったー。じゃあ今度のバイト一緒だったときに、ね。」
妹「ただいまー。」
兄「おう、おかえり。」
妹「ねーねー、この前言ってたアレ、聞いてきたよー。」
兄「ん、アレって何？」
妹「えーとえーと、なんだっけ？適当最高？」
兄「ひょっとしてテキストサイトのこと？どういう間違い方だよ。」
妹「そうそうそれそれ。バイトのマネージャーがやってるやつ。」
兄「ああそういえばそんな話してたな。で、サイトの名前は？」
妹「んーとんーと・・・あれれ？忘れちゃった。」
兄「マジで？んー気になるなあ。」
妹「あっそうだ、アドレス聞いてきたんだった。はい、これメモ。」
兄「お、サンキュ。ん？このＵＲＬどっかで見たような・・・」
兄「とりあえず見てみるか。」カタカタ・・・
妹「見れたー？」
兄「どれどれ・・・げっ！」
妹「どうしたの、お兄ちゃん？」
兄「お、お前んとこのバイトのマネージャーって『ハラポネット』の管理人！？」
妹「なになに、そんなに有名なの？」
兄「有名もなにも！すげーサイトなんだぜ！うわー感激だ、こんな身近にいたなんて！」
なんてことになったら面白いですね。（※以上は当然フィクションです）
「クリスマス」の5文字に背中を押され、
「プレゼント」の5文字を求めて出かけた12月のある日。
僕は、おもちゃ屋のぬいぐるみ売場の前に立っていた。
Ｍと迎えるクリスマスは今度が2度目。
恋人と2回以上のクリスマスを過ごすのは初めてだった。
付き合って1年半。倦怠期なんて無縁の毎日。
だからって絶対に手を抜きたくはなかった。
そこで僕が選んだプレゼントは・・・クマ。
小学生ほどの大きさはあろうかという巨大なクマのぬいぐるみ。
持ち運ぶのもひと苦労しそうなそれは見事に包装され手渡された。
こんなのプレゼントするなんてドラマかマンガみたいだ。
人目をひく荷物を抱え、満足そうに地下鉄で家路に着いた。
イブの日はＭのリクエストで遊園地へ行くことになっていた。
問題は、いつ、どうやってクマを渡すかだ。
先に渡してしまうと遊園地をまわるのが大変だし。
そこで当日、待ち合わせ時間よりかなり早めに最寄り駅に行った。
幸いすぐに大きめのコインロッカーが見つかり、そこにクマを押し込んだ。
待ち合わせ場所で何気ない顔してＭと会い、遊園地へ向かった。
存分に遊園地を楽しみ、食事をして、さあ帰ろうかというその時。
僕はＭにコインロッカーの鍵を渡した。
きょとんとするＭ。ロッカーまで案内し、鍵を開けてもらう。
「わあ、すごい。ありがとう。」Ｍの目がきらきらと輝く。
成功した、と思った。作戦を練った甲斐があった。
「なあ、この子なんて名前？」
「え？」
「名前つけてよ。」
何にでも名前をつけたがるＭ。そこまでは考えてなかった。
しばらくして、クマには「リョータ」という名前を提案した。
「リョータ？うん、じゃあリョータ。」
納得したらしい。リョータはそれから毎晩Ｍと一緒に寝ていたようだ。
リョータに少し嫉妬したが、大事にしてくれているのは嬉しかった。
何もかもがうまくいっている、そう思っていた。
それから1年半と少しして、僕らは別れた。
Ｍとの4度目のクリスマスは訪れなかった。
プレゼントで一番大事なのは、その中身でも渡す過程でもない。
なにより、それに気持ちがこもっているかどうか。
あのときの僕はそのことを理解していただろうか。
段取りばかり気にして、
リョータに想いを詰め込むことを忘れていなかっただろうか。
Ｍの顔が、ちゃんと見えていただろうか。
恋愛ごっこに溺れていた僕は、
何もかもリョータに代弁してもらおうとしていたのかもしれない。
大事なのは僕自身の言葉だったのに。
クマのぬいぐるみより、指輪より、ネックレスより、
必要なのは飾らないまっすぐな「愛してる」だったのに。
リョータ、君は今どこかのゴミ捨て場で眠っているのかい。
ごめんよ、リョータ。
「クリスマス」の5文字は、もう何も言わない。