2009年05月


2009年05月01日(金)

あらゆることが滞り。

あらゆることに怯えながら。

どこまでも墜ちてゆく。

どこまでも空虚な人生を。

白紙のノートに点ひとつも書けないままめくられたページ。

さあ、今月もまた繰り返そう。

2009年05月02日(土)

今晩夜勤で、明朝7時にあがって、梅田8時発の高速バス乗って徳島へ、着き次第親に送ってもらって9時から始まっている高校のクラブのOB会イベントに遅れて顔を出す、という超強行日程。狙ってやってるわけでもなんでもないのだが、こういうタイムアタック的な時ほど燃える俺はつくづくMっつーか変態だ。ちなみに諸事情あって「帰省できない」(正確には「実家に入れない」)ので日帰り。どっちみち実家でボケーと過ごすより自宅で一日中エロゲやる方を選ぶけど。

こういう形で集まれる機会なんてめったにないし、ましてや母校に行くことなんて、もう二度とないかもしれないから。俺の学年が自分しかいなくても、むしろ学年の代表として参加できてよかったと思えるだろう。誰かに会えたとしても、誰にも会えなくても、それはそれで。

2009年05月04日(月)

事故による渋滞で高速バス到着が1時間以上遅れ、終わるギリギリで高校のクラブのOB会イベントに顔を出したのが昨日のこと。予言通り本当に俺の学年は自分一人で、後輩二人と一部OB以外は知らない顔ばかり。それでも前顧問にも挨拶できたし、参加して良かった。純粋にそう思えたし、そう思えた自分に安心した。それに、もう二度と訪れることなんてないと思ってた母校を見て回れた。現役当時と何ら変わらない校舎。今夏取り壊されるという天文ドーム。フラッシュバックする地学部時代の光景。ああ、あんなにも眩しい日々は、確かにあったのだなあ。

ちょっとばかし懸念してたアレコレもなく、あっさり無事に大阪に戻った昨晩。ぐったり昼過ぎまで寝て、その後も洗濯したぐらいであとはだらりとした感じで過ごした連休二日目。なんかもったいないなあ。

早くも半分終わってしまった俺の黄金週間。残りの休みであれこれと消化できるかなあ。

2009年05月05日(火)

リアルが充実でリア充、ネットが充実でネト充ならば、引きこもりが充実でヒキ充という単語を提案したい。オンでもオフでも一切人と関わることなく、ひたすらマンガやらエロゲやらに埋没し、なおかつそれを心底楽しんでる俺は超ヒキ充。アニメ見たりエロマンガでヌイたりはまだしも、よりによってこのGW中に久々マインスイーパにハマったりしてるんだぜ?…うん、さすがにこの有様は自分でもどうかと思った。あと、こうやってサイト更新してるあたり完全なるヒキ充への道はまだまだ遠い。つーかそもそも目指してない。ホントはリア充がうらやましいんだい。

連休も残すところあと1日。マインスイーパなんてやってたせいで何かと進行が予定よりアレしてないので明日ラストスパート。できるといいな。

2009年05月06日(水)

エロマンガの感想ばかり書いてたら「いん」のIME変換候補上位に「淫」が浮上してきた件。ちなみに「スク水」「巨乳」「貧乳」あたりは余裕で一発変換出来る程度には調教済なマイIME。

そしてマインスイーパとエロマンガ感想を消化してるうちに終わりつつある連休最終日。あえて言おう、充実していたと!

2009年05月07日(木)

なんか知らないけど眠れなかったからって、32歳が一睡もせずに13時間労働に挑んじゃらめぇ!ファーストフード時代なら余裕だったけど、今はこれキツイとか眠いとか通り越して、後半ずっと視界が定まらないでやんのな。びっくりした。びっくりしたけどびっくりとかそういう感情表現とか思考とかに全然たどり着かない。常に朦朧。終盤ちゃんと仕事できてた自信ないわ。いやはや参った。参ったからとりあえず寝る。寝て、今晩の深夜アニメにそなえる。そなえあれば、うれいなszzzzz

2009年05月08日(金)

ユニコーンツアー2009「蘇える勤労」行ってきた。解散してからファンになったユニコーンのツアーに行ける日がまさか来るなんて。しかも最新アルバム曲のほか俺の好きな昔の曲も次々に演奏してくれちゃうし。最高。ああ生きててよかった。もう死んでもいい。いやまだ死ねないけど。

母の日にと通販で買った花が2日ほどフライングして今日母のもとに届いた。しかもカーネーション売り切れててアジサイ。まあえらく喜んでくれてたのでよしとしよう。ちなみに母の日になんか贈るのは学生時代以来二度目。多分。

昨夜はアニメ「けいおん!」で癒され、今日はユニコーンでとんでもなく満たされた。幸せ。

2009年05月09日(土)

寝る前にちょっとスクワットとか腹筋とかやっただけでヘロヘロになって筋肉痛を何日も引きずってる俺末期。回数じゃなくて、持続が大事なんだろうなあとは思うの。だが。

なんか知らんけど左手の筋がピキってなってズキズキ痛い。ちょっと前に足が痛いてわめいてたのも結局こーゆーのが原因だったんだろうなあ。足つった時に筋がこう、変な具合に。

やっぱり、もうちょっと、せめてもうちょっとは鍛えないとなあ。この先不安すぎる。

2009年05月10日(日)

第2回マグロ丸ごと食い尽くそうイベントに参加してきた。今回は前のマグロより小ぶりながら2匹という豪勢さ。これで参加費3000円は絶対安い。大丈夫なのか予算。前回同様まだ5月だというのに夏の陽気で、せっせとマグロを調理したりBBQしたりサッカーに汗流したりする面々と、ずっとテントの日陰で他人が食い物運んでくれるのを待ってるだけの駄目人間側とにくっきり分かれたり。俺はもちろん後者な。第1回のこのイベント時に記憶を飛ばした上盛大にシート上でリバースし周囲に多大なる迷惑をかけた俺は、今回はいつマーライオンするんですか的なツッコミに引きつった笑みで返しつつも最後まで吐くことはなかった。ていうかそもそも飲まなかった。が、人として32歳のいいオッサンとしての尊厳にかかわるアクシデントがあったのは誰にも言えない。やれやれだぜ。

2次会以降はパスしたが、楽して大いに楽しませてもらった。マグロうまかった。うむ。

ところでナウとんでもなく熱帯夜なんだけど。じっとしてるだけで汗がしたたるってどういうことよ。あちい。

2009年05月12日(火)

だから連日の真夏日ってなんなのさ。まだ5月も中旬なんですけどー。マジな話これ7月8月とかどーなるのさ。いよいよ怖いんですけどー。

薄着女性を例年より長い間見られるという点においてのみ異常気象GJ。

相変わらず積んでるアレコレがなかなか消化できないでいるが、けいおん!(律っちゃんは俺の嫁なアニメ)とクイーンズブレイド(地上波では修正の嵐なおっぱいアニメ)だけは見逃さないんだぜ。そんな自分の変貌っぷりには驚くばかりだけどな、ごく最近までTVを1秒も見なかったのに。

仕事はなんか頑張れば頑張るほどアホらしい状況なのでもう知らん。

まあアレだ、文句言ってもどうにもならんことが世の中ほとんどだから、その理不尽な環境下で自分がやれるだけのことをやるしかねーんだよな。仕事でもなんでも、結局はソレに尽きるわけだ。まったくもってクソッタレだが、現実問題ブーたれても何も変わらないのなら、一歩でも前に踏み出した方がよっぽど自身のためになるわな。どうにもこうにもファッキンだが。

2009年05月13日(水)

夜勤から帰ってもろもろ用事済ませて横になってたら気付けば半日後・14日の真夜中だったり、ずっと暑かったのに夜になって急に冷え込んできたもんだからおなか痛くなってトイレ駆け込んだり、あーあ日付変わる前に起きて更新とかエロゲとか進めようと思ったのになーていうかもう出勤時間だったり、とか。

14日から11時間労働×3日。深夜アニメだけを楽しみに、逝ってきまつ。

2009年05月14日(木)

才能も。

魅力も。

資産も。

美貌も。

人として秀でたあらゆる要素。

それが全くないのだと思わないと今の無様な生活に耐えられない。

それが全くないのだと思うと命の価値さえ見出せない。

酷い矛盾。

酷い葛藤。

酷い煩悶。

酷い苦悩。

絡み合い鬩ぎ合い軋み続けるあらゆる思考感情。

それに向き合うと到底正気を保てない。

それに向き合わないと生きる意味さえ覚束ない。

2009年05月15日(金)

幻想(ユメ)は妄想(マボロシ)へ。

希望(カガヤキ)は絶望(ガラクタ)へ。

細胞が壊死するように。

放射性元素が崩壊するように。

脆く。儚く。あっけなく。

涸れる。潰える。弾け飛ぶ。

褪せる。爛れる。砕け散る。

消えて。

なくなる。

2009年05月16日(土)

パンデミックよりパンツみっつ、パンツみっつよりパイオツふたつの方が好物でおなじみの俺が今日もタミフルの副作用で脳ミソどうかしてるとしか思えないマジキチ日記を書くぜー超書くぜー。だいたいインフルだかインフレだか知らねーけど三十路独身キモオタが病気したところでツンデレ幼馴染の看病イベントも入院先の病室でクールビューティーナースの深夜の看護イベントも発生しないそんな退屈な三次元である以上世界的大流行とか本当カンベンしていただきたい。どうせ流行るならミニスカオーバーニー絶対領域とかネコミミメイドとかバニーガールとか裸エプロンとかが都市部の制服で採用されるぐらい爆発的大旋風を巻き起こせばいいのにね。「絶対領域は7cm以内とする」「ネコミミ装着時は語尾に『にゃー』を付ける」なんて校則があったりしたらもう完璧だな。昨今の教育問題にビッグバン規模の革命をもたらすな。日本はじまるな。あー、内容皆無の勢いだけで書く日記ちょう楽しい!ヒャッハー!

2009年05月17日(日)

雨降る中日本橋まで同人誌買いに行った(正確には通販で買った同人誌を店舗で受け取ってきた)んだが、道行く人々の半数近くと駅員もコンビニ店員もみーんながマスクしてるという異様な光景。日曜なのにどこもかしこも人が少ないのも雨のせいだけじゃない雰囲気で、これ発症→即死みたいなきっつい感染症だったら日本どうなってたんだろうなーとか呑気なことを考えたり。

そんな世間の様子なんておかまいなく、たっぷり寝て、ゴロゴロして、エロマンガ読んで、いつもの休日を満喫してた俺。外出禁止令とか出たらむしろ大喜びする真性の引きこもりなのだ。

2009年05月19日(火)

なんだよー職場でマスク着用が半ば義務化って。なんだよーどこいってもマスク売り切れって。いやマスク自体は職場にあるから問題ないけどそうじゃなくてー。なんだよなんじゃいなんなんですかこれは。この騒ぎは。かかってもよっぽどのことがない限り死なないんでしょ?そろそろみんな過剰反応しすぎじゃねーのって気付き始めてるでしょ?もうええやん。マスクしてたって手洗いうがいキッチリしてたって、かかる時はかかるって。落ち着け日本。

とはいえ、しばらくはこんな感じなんだろーなあ。今は耐えるしかねーよなあ。やれやれ。

2009年05月20日(水)

夢に見たのは、化石採集をする自分。それは、遠い日の日常。確かにこの手にあったはずの夢。もう届かない過去。

本当は、きっとまたいつかって、思ってる。こんな所で、このままじゃ終われないって、感じてる。でもそれじゃあ今の何も出来ないままに虚ろな時を繰り返す自身があまりに惨めで無様で。耐えられなくて。だから、もうだめだって言い聞かせる。再び夢見る資格もなければ才能もないんだって卑下する。それが一番楽な方法だから。逃げて、逃げて、逃げる。

同情も憐憫も激励さえもいらない。求めてやまないのは、嘲笑と侮蔑と罵倒と。優しく抱き寄せてくれる手ではなく、全力で殴ってくれる手が、欲しい。

2009年05月21日(木)

すべてを捨てて僕は生きてる〜、かあ。

結局、ひとつを選べないっていうのがこの爛れた現状をずるずると繰り返す最大の要因なんだろうな。道さえ定まれば、今、この瞬間からでもできることなんていくらでもあるっていうのに。

うんこだな。うんこ。俺うんこ。

昨日も今日も明日もあさってもうんこ以下の日々。うんこまみれの人生。

2009年05月24日(日)

職場の某オタ友が遊びに来るので午前中から洗濯片付けとか。エロマンガ雑誌を40冊以上処分。オタ友相手に隠す必要はなかったのだが、来週は母親も来る予定なのでこの機会に。といってもまだそこかしこにエロマンガ雑誌の山がいくつもあるわけだが。夕方前にオタ友やってくるも、特に何をするというわけでもなくダラダラと。だがそれがいい。「もっときっつい部屋かと思ってました」的な感想をいただいたので彼が次来るまでには頑張ろうと思う。いや何をだ。

彼が帰ってから一人で近所の定食屋へ飯食いに行くと、ファーストフード時代のバイト男子と久々に会う。そっかーまだやってんのかー、的な話して店の様子とか聞く。たまには人と会って話すのも大事よね、と思った日曜日であった。

2009年05月25日(月)

こんな時は何もせずに眠る。

眠る。

いやでもエロゲ少し進めてから寝ようか。

2009年05月27日(水)

脱毛・薄毛の一因となる遺伝子特定のニュースを新聞で見た時、ああこの発見があと10年早ければなあ…と遠い目をしてしまった32歳ハゲですこんばんは。せめて…せめて今から生まれてくる子供たちにはハゲで悩むことのない世界を…っ…!

はあ。エロゲやって寝よ。

2009年05月28日(木)

母と妹がうちに来るので片付けたり掃除したりしておこうと思ってたらなんもできないままにもう明日来る。仕方ないので物をはじっこに寄せたりしてどうにかスペースを空ける。でもエロマンガ雑誌はそこかしこに積まれたまま。母さん、こんな32歳でごめんよう。

今夜は週に一度の深夜アニメタイム。時間まで眠気こらえて片付けとかしてよっと。

2009年05月31日(日)

某ジャニーズ系のコンサート3daysのために大阪来ていた母と妹が一昨日、昨日の晩とうちに泊まってた。

昨日は午前中に俺と弟も合わせて4人で奈良へ出かけプチ家族旅行。まずは母のリクエストもあり法隆寺へ。が、門の前に着いた途端、雨。しかも豪雨。どうやらかなりの雨男である俺と、後からカミングアウトした雨女の妹との相乗効果っぽい。まあすぐ止んだけど。俺は初法隆寺。意外とこじんまりしてたけど、飛鳥時代から在り続けるその世界最古の木造建築は積み重ねた年月の長さと歴史の神秘をビンビン放っていてシビれた。次に東大寺へ。小学校の修学旅行と、大阪に出てきてからも訪れたことがあったが、大仏は何度見ても圧巻。圧倒的。あと鹿。バタバタと駆け足ではあったがそれなりに楽しんだ。行ってよかった。

で、母と妹が帰り、いつもの状態に。月末の発売ラッシュで買うだけ買ってたもののさすがに母親と妹いる前では手がつけられなかった大量のエロマンガをじっくり堪能しますかね。