2012年06月


2012年06月18日(月)

仕事に没頭するほど、人生を蔑ろにしているような焦燥。

今の仕事が自ら望む色ではないから、

「金を稼ぐため仕方なく」という意識が強いから、尚更。

仕事に身体を食われ、削られ、奪われ。

だからロクに自分と向き合えない、と。

言い訳をして、今日も残り少ないマイライフから目を背ける。

逃げて。

逃げて、逃げて、逃げて。

逃げ場なんて、もうとっくに何処にも無いのに。

明日も仕事に一所懸命なフリをして。

スタコラサッサと逃走劇の一人芝居。

「今日もどうにか逃げ切った」と、俺自身を騙してまた明日。

逃げるフリすら出来なくなった時に、

「こんなはずじゃなかった」と最期に嘆く台詞の準備は万端か?

 

なあ、いいかげん認めてくれよ俺。「もう逃げられない」んだって。


haraponet -harapon internet web site-